〜愛猫トラ子との出会い〜

平成16年4月の下旬、私の祖父母の庭で飼われていた2匹のメス猫が妊娠し、
まず初めに茶トラが4匹子猫を産みました。

さらにもう片方の三毛猫が、一週間遅れてまた4匹、産みました。

その一回ずつのお産だけで避妊手術してしまいました。 その、合計8匹の子達の里親さん探しが始まりました。

乳離れしたらもらってくれることになった子もいましたが、4ヵ月になった一番かわいい時期になっても貰い手の決まらない子が残ってしまいました。

そこで、インターネットをつかって里親を探そうと考えるようになりました。

インターネットの世界はまだまだ分らないことだらけですが、ネットやHPを楽しめるようになってきているのも 子猫達に出会ったことの恩恵です。

里親さん探しのサイトに投稿して、いろいろな方との出会いがありました。心やさしい猫好きな、里親さんに出会えた時は 本当に感謝と心温まる思い等の体験をさせていただくことができました。

この場を借りて、家の子達の里親さんたちに改めて御礼申しあげます。

さて、その子達の中でも、痩せぎすで、あまり見栄えのよくなかった子が、トラ子でした。

他の子は真っ白で毛がふさふさ、真っ黒で毛がふさふさ、グレーのふさふさな子は、目がきれいと、獣医さんからも褒められたりしていました。

皆からあまり見向きもされないトラ子ははっきり言ってまさに、『売れ残り』と言った感がありました。

それもそのはず、ちまたではあまりきれいだとはされていない、『サビ猫』と言うのだそうです。これは最近知ったことです。

ですが、元気さで言うと、1位〜2位を争う御転婆さんでした。 何かでじゃらすとすぐにじゃれてくる2匹の内の一匹でしたから。

これは、私が今になってトラ子のために言うわけではないのですが私は初めから、元気のいいトラ子にぞっこんでした。 確かに、犬も室内飼いしている我が家では、一匹しか飼えないだろうと想像された現状から考えても、 貰っていただける子から、差しあげなくてはなりませんでした。

それで結果的にトラ子が、残ったことは事実です。 でも、私にとってそれは願いが叶ったことでした。 言ってみれば私の恋が実ったようなものでした。(笑)

そして今は恋愛中のようなもの。ですがトラ子への思いは冷めることのないものです。なぜならトラ子は いつでも私に癒しとやすらぎとをもたらしてくれる掛け替えのない存在で在り続けるからです。

たまにわがままをしても、そのわがままっぷりがまた かなりかわいいのですから! 『猫バカ』といわれても仕方ない状態ですね。 トラ子じゃなくちゃ駄目だった、この出会いに、ありがとう。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送